医療事務の次に取る資格は何か|認定試験終了後の選び方
医療事務の定番の次の目標だった診療報酬請求事務能力認定試験は、2025年12月で終了しました。この記事では、その後に医療事務の次の一手をどう選ぶかを、目的別に整理します。
「次の一手」の前提が変わった
少し前まで、医療事務を学んだ人の次の目標としては、診療報酬請求事務能力認定試験が定番の「本命」でした。レセプト作成の実力を高いレベルで証明でき、就職や待遇で強みになる試験だったためです。
しかしこの試験は2025年12月の第63回で終了し、新規に受験することはできなくなりました。そのため、医療事務の次に何を目指すかは、複数の選択肢を自分の目的に合わせて選び直す形になっています。
医療事務の「次の一手」候補
| 方向性 | 狙い | 向いている人 |
|---|---|---|
| レセプト力を深める | 算定の正確さを示す | 医科の実務で専門性を高めたい |
| 職域を横に広げる | 働ける場を増やす | 調剤薬局事務・歯科医療事務・介護事務へ |
| 周辺業務へ展開 | 診療所運営を支える | 医療秘書・医師事務作業補助などへ |
※各資格の制度は改定されることがあります。最新情報は各実施団体の公式情報でご確認ください。
レセプト力を深める方向
医科のレセプト作成をより高いレベルで扱いたいなら、点数計算や算定ルールの正確さを問う民間試験が複数あります。認定試験がなくなった今も、レセプト作成能力そのものの価値は変わらないため、実務直結のスキルとして磨く意味は大きいままです。
職域を横に広げる方向
すでに医療事務で働いている人は、調剤薬局事務・歯科医療事務・介護事務といった隣接分野へ広げると、勤務先の選択肢が増えます。基礎となる保険請求の考え方が共通するため、これまでの学習を土台にしやすいのが利点です。
どう選べばよいか
「難易度」「受験しやすさ」「求人での評価」のどれを重視するかで、選ぶべき一本は変わります。医療事務系の資格の徹底比較 で資格ごとの難易度を、医療事務系の資格を徹底比較(総まとめ) で全体像を確認したうえで、いまの自分の目的に一番近いものを選んでください。
資格選びと並行して、レセプトの点数計算・算定ルールの演習を進めておくと、どの方向に進んでも土台になります。ペンパスでは解説付きの演習問題を無料で公開しています。
よくある質問
医療事務の次は診療報酬請求事務能力認定試験で決まりですか?
終了した資格の代わりは何がありますか?
これまで学んだ医療事務の知識は無駄になりますか?
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