資格試験当日の持ち物と過ごし方|忘れ物チェックリスト
試験当日の失点には、実力とは無関係なものが混じります。時計を忘れて時間配分ができなかった、会場が寒くて集中できなかった、到着が遅れて動揺したまま始まった——いずれも準備で防げるものです。
・持っていくと役立つもの
・持ち込めないもの
・当日のタイムスケジュール
・試験開始直後にやること
必ず持っていくもの
これがないと受験できない、あるいは著しく不利になるものです。前日のうちに鞄に入れてください。
最重要です。紛失した場合の対応は試験によって異なるため、受験案内の該当箇所を事前に確認しておくと安心です。
運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど。試験によって認められる書類が指定されているため、事前に確認してください。
マークシート方式ではHBまたはBの鉛筆、シャープペンシル、消しゴム。鉛筆は数本、消しゴムも予備を用意します。試験によってはシャープペンシルが不可の場合があるため、鉛筆を必ず含めてください。
会場に時計がない、あるいは見えにくい席になる可能性があります。ただし、計算機能や通信機能のあるものは使用不可とされるのが通例です。アナログの腕時計が最も無難です。
持っていくと役立つもの
必須ではありませんが、あるとパフォーマンスが安定するものです。
会場の空調は自分で調整できません。暑さより寒さのほうが集中力を削ぐため、脱ぎ着できる服装にしてください。
蓋つきのペットボトルが無難です。試験中の飲用が認められるかは会場の指示に従います。
長時間の試験や、午前午後に分かれる試験では、昼食の確保が必要です。会場周辺の飲食店が混雑することを前提に、持参するほうが確実です。
体調面の備えです。特に花粉の時期や乾燥する季節の試験では、これが集中力を左右することがあります。
持ち込めないもの
会場で使用が認められないものを確認しておきます。
【スマートフォン・スマートウォッチ】
電源を切って鞄にしまうよう指示されるのが通例です。着信音が鳴ると、不正行為とみなされる可能性があります。アラーム設定も解除しておいてください。
計算機能、通信機能、辞書機能のあるものは使用できないことが多くあります。
試験によっては持ち込みが制限されます。
試験中は当然使えませんが、休憩時間の扱いも会場の指示に従ってください。
詳細は試験ごとに異なります。受験票に同封される注意事項に必ず目を通してください。前年度の情報や他の試験の常識で判断するのは避けてください。
当日のタイムスケジュール
会場到着までの流れを設計しておくと、当日の判断が減ります。
試験開始の3時間前を目安にしてください。頭が働き始めるまでに時間がかかるためです。
普段どおりのものを食べます。験担ぎで普段と違うものを食べて体調を崩すのは、避けたい事態です。
交通機関の遅延を見込み、余裕を持って出ます。土日は本数が少ない路線もあるため、平日の感覚で計算しないでください。
開始の30分前が目安です。席を確認し、トイレを済ませ、落ち着く時間を確保します。この時間があるかどうかで、最初の数問の出来が変わります。
新しいことは見ません。用意した暗記事項の一覧を眺める程度にとどめてください。
試験開始直後にやること
着席してから最初にやるべきことがあります。
【1】問題数と制限時間を確認する
1問あたりの持ち時間を計算します。この一手間で、以降の判断がすべて速くなります。
得意分野から始めるか、順番どおりに進むか。事前に決めていた方針を確認します。
終了5分前には手を止めて、マークずれと記入漏れを確認します。1問ずれていた場合の損失は、難問1問より圧倒的に大きくなります。
当日のトラブル対応
起きうる事態と、その場での対応を整理しておきます。
会場の係員に申し出てください。試験によっては再発行や仮受験の手続きが用意されています。諦めて帰るのは最後の選択肢です。
遅延証明書を取得し、会場に連絡します。試験によっては一定時間内であれば入室が認められることがあります。
無理をせず、係員に申し出てください。別室受験や、途中退室後の再入室が認められる場合があります。
途中で投げないでください。体感と実際の得点は、しばしば大きくずれます。最後の1問まで埋めることを優先してください。
よくある質問
服装に指定はありますか?
会場に早く着きすぎた場合はどうすればいいですか?
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※ 試験日程・受験料・合格率などの数値は変動します。受験前に試験実施団体の最新情報を必ずご確認ください。