試験ガイド

小型船舶操縦士1級とは|出題範囲と勉強法

最終更新:2026年9月3日

一級小型船舶操縦士は、総トン数20トン未満の小型船舶を航行区域の制限なく操縦できる国家資格です。学科試験は二級と共通の一般科目(心得及び遵守事項・交通の方法・運航)に加え、上級運航Ⅰ(航海:海図・気象など)と上級運航Ⅱ(機関)が課されます。

基本情報

試験名小型船舶操縦士1級
収録問題数1000問(5分野)
出題形式5肢択一(解説つき)
主催・公式情報国土交通省。試験は指定試験機関の一般財団法人日本海洋レジャー安全・振興協会(https://www.jmra.or.jp/)が実施しています。
利用料金無料

※試験日程・受験料・出願要件は変更されることがあります。受験前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

科目構成

本トレーナーは小型船舶操縦者の心得及び遵守事項118問、交通の方法201問、運航207問、上級運航Ⅰ(航海)295問、上級運航Ⅱ(機関)179問の5科目・計1000問を収録しています。

心得及び遵守事項・交通の方法

船長の遵守事項、免許制度、海上衝突予防法・海上交通安全法・港則法のルールが対象です。灯火・形象物と避航関係は図をイメージしながら覚えると確実に得点できます。

運航

操縦の基本、ロープワーク、点検、気象・海象の基礎、事故時の対処など実践的な知識が問われます。エンジン始動前点検や荒天時の操船は頻出です。

上級運航Ⅰ(航海)

一級の山場です。海図を使った針路・距離の計算、潮汐、天気図の読み方などが出題されます。海図問題は解き方の手順が決まっているため、繰り返し練習して手を慣らしてください。

上級運航Ⅱ(機関)

ディーゼルエンジンの構造・取扱い、燃料・冷却・電気系統、長距離航行時の点検・故障対処が対象です。仕組みを理解すれば暗記量は多くありません。

受験にあたって

受験には年齢要件(一級は満17歳9か月から受験可能、免許取得は18歳以上)と身体検査基準があります。学科試験のほか実技試験があり、登録小型船舶教習所の課程修了により試験の一部が免除されるルートもあります。日程・手数料は公式情報で確認してください。