問題まとめ(Bメソッド)

保育士|問題まとめ

最終更新:2026年8月11日

保育士の頻出テーマを1ページにまとめました。上から順に解けます。

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保育原理

問1
保育所保育指針が最初に告示されたのはいつか。
  • 11965年
  • 21990年
  • ✔1999年
  • 42008年
  • 52017年
解説:保育所保育指針は1999年(平成11年)に告示として改定され、法的拘束力が生じた。
問2
保育所の目的を規定しているのはどの法律か。
  • 1学校教育法
  • ✔児童福祉法
  • 3社会福祉法
  • 4子ども・子育て支援法
  • 5教育基本法
解説:保育所の目的は児童福祉法第39条に規定されている。
問3
保育所保育指針における保育の目標として適切でないものはどれか。
  • 1十分に養護の行き届いた環境の下で、くつろいだ雰囲気の中で子どもの様々な欲求を満たす
  • 2子どもが自発的・意欲的に関われるような環境を構成し、子どもの主体的な活動や子ども相互の関わりを大切にする
  • ✔保護者に対する保育に関する指導を行うことを目的とする
  • 4生命の保持及び情緒の安定を図る
  • 5道徳性・規範意識の芽生えを培う
解説:選択肢3は保育所の保育士の業務の一つであるが、保育の目標そのものではない。
問4
乳児保育に関する記述として適切でないものはどれか。
  • 1一人一人の子どもの生育歴の違いに留意する
  • 2愛情豊かに、応答的に関わる
  • ✔集団活動を中心とした保育を行う
  • 4身体的・心理的・社会的発達の基盤を培う
  • 5特定の大人との応答的な関わりを通じて愛着関係を形成する
解説:乳児保育は個別的な対応が基本であり、集団活動を中心とするのは誤り。
問5
保育所保育指針において「養護」の内容に含まれないものはどれか。
  • 1生命の保持
  • 2情緒の安定
  • 3健康
  • ✔人間関係
  • 5安全
解説:養護の内容は「生命の保持」と「情緒の安定」の2つ。「健康」「人間関係」「安全」は教育の5領域に含まれる。
問6
保育士の専門性として適切でないものはどれか。
  • 1子どもの発達援助
  • ✔保護者への生活全般の指示
  • 3保育の環境構成
  • 4関係機関との連携
  • 5記録・自己評価
解説:保育士は保護者への指導・支援は行うが、生活全般に「指示」することは適切でない。
問7
保育における記録の目的として最も適切なものはどれか。
  • 1保育士の評価に使用するため
  • ✔子どもの発達を理解し保育の質を高めるため
  • 3保護者へ見せるため
  • 4行政への報告のため
  • 5子どもを管理するため
解説:保育記録は子どもの発達理解と保育改善のために活用されるものである。
問8
「インクルーシブ保育」の説明として最も適切なものはどれか。
  • 1障害のある子どもだけを対象とした保育
  • ✔すべての子どもが共に育つ保育
  • 3外国籍の子どもへの支援
  • 4貧困家庭の子どもへの特別支援
  • 5特別支援学校との連携
解説:インクルーシブ保育とは障害の有無にかかわらずすべての子どもが共に育つ保育理念。

児童家庭福祉

問1
児童の権利に関する条約で定められる子どもの権利として適切でないものはどれか。
  • 1生存の権利
  • 2保護の権利
  • 3参加の権利
  • ✔労働の権利
  • 5発達の権利
解説:子どもの権利条約では生存・保護・発達・参加の4つの権利が規定されている。労働の権利は成人の権利。
問2
児童虐待の種類に含まれないものはどれか。
  • 1身体的虐待
  • 2性的虐待
  • 3ネグレクト
  • 4心理的虐待
  • ✔経済的虐待
解説:児童虐待防止法では身体的虐待・性的虐待・ネグレクト・心理的虐待の4種類が規定されている。
問3
児童虐待を発見した場合の対応として正しいものはどれか。
  • 1確証が持てるまで様子を見る
  • 2保護者に直接確認してから通告する
  • ✔市町村や児童相談所に通告する義務がある
  • 4園長にのみ報告する
  • 5他の保育士と相談してから決める
解説:児童虐待防止法により、虐待を発見した者には通告義務がある。疑いの段階でも通告できる。
問4
児童相談所の業務として含まれないものはどれか。
  • 1児童虐待の対応
  • 2里親の認定
  • 3児童の一時保護
  • ✔保育所の運営
  • 5家庭裁判所への送致
解説:保育所の運営は市町村が行うものであり、児童相談所の業務ではない。
問5
「里親制度」に関する説明として適切なものはどれか。
  • 1親のいない子どものみが対象
  • 2養子縁組を前提とした制度のみ
  • ✔養育里親・専門里親・養子縁組里親・親族里親の種類がある
  • 4里親への手当は支給されない
  • 5里親認定は市町村が行う
解説:里親には養育里親・専門里親・養子縁組里親・親族里親の4種類がある。
問6
児童福祉法における「児童」の定義として正しいものはどれか。
  • 10歳から12歳未満
  • 20歳から15歳未満
  • ✔0歳から18歳未満
  • 40歳から20歳未満
  • 50歳から25歳未満
解説:児童福祉法では18歳未満の者を「児童」と定義している。
問7
「子ども・子育て支援新制度」が開始されたのはいつか。
  • 12010年
  • 22012年
  • ✔2015年
  • 42017年
  • 52019年
解説:子ども・子育て支援新制度は2015年(平成27年)4月にスタートした。
問8
ひとり親家庭への支援として児童扶養手当を受給できる条件として適切なものはどれか。
  • 1父または母が死亡した児童
  • 2両親が離婚した児童
  • 3父または母が1年以上拘禁されている児童
  • 4父または母が重度の障害を有する場合
  • ✔上記すべてが対象になりうる
解説:児童扶養手当は父母の離婚・死亡・拘禁・障害など多様な事由で支給対象となる。

社会福祉

問1
社会福祉法において「福祉サービス」の基本理念として示されているものはどれか。
  • ✔利用者の自立支援
  • 2施設入所の促進
  • 3家族への依存
  • 4行政の直接提供
  • 5ボランティアによる提供
解説:社会福祉法第3条において、福祉サービスの基本理念として「個人の尊厳の保持」と「自立支援」が掲げられている。
問2
「ノーマライゼーション」の原則を最初に提唱したのは誰か。
  • ✔バンク・ミケルセン
  • 2フロイト
  • 3ピアジェ
  • 4マズロー
  • 5エリクソン
解説:ノーマライゼーションの原則はデンマークのバンク・ミケルセンが提唱した。
問3
社会保険と社会扶助の違いとして正しいものはどれか。
  • 1社会保険は税財源、社会扶助は保険料財源
  • ✔社会保険は保険料財源で保険的手法、社会扶助は租税財源
  • 3両者に財源の差はない
  • 4社会扶助は保険加入が必要
  • 5社会保険は低所得者のみが対象
解説:社会保険は保険料を財源とし、社会扶助(公的扶助)は租税を財源とする。
問4
「インフォームド・コンセント」の意味として正しいものはどれか。
  • 1利用者が無条件で同意すること
  • 2支援者が一方的に決定すること
  • ✔十分な説明を受けたうえでの同意
  • 4書類への署名のみ
  • 5黙示の同意
解説:インフォームド・コンセントとは、十分な説明を受けたうえで自らの意思で同意すること。
問5
「生活保護」の4原則のうち正しいものはどれか。
  • ✔申請保護の原則・基準及び程度の原則・必要即応の原則・世帯単位の原則
  • 2収入認定の原則・補足性の原則・均等原則・家族優先の原則
  • 3最低生活保障の原則・扶養優先の原則・資力調査の原則・補完性の原則
  • 4居住地優先の原則・最低限原則・扶養義務原則・申告原則
  • 5就労促進の原則・補助原則・世帯原則・申請原則
解説:生活保護の4原則は申請保護・基準及び程度・必要即応・世帯単位の各原則。
問6
「成年後見制度」の説明として適切なものはどれか。
  • 1成年のみが使える制度
  • ✔認知症・知的障害・精神障害などで判断能力が不十分な人を保護する制度
  • 3財産を没収する制度
  • 4家族のみが申立てできる
  • 5医師のみが後見人になれる
解説:成年後見制度は判断能力が不十分な成年者を保護する法的制度。
問7
「地域包括ケアシステム」は主にどの対象者のために構築されているか。
  • 1障害児
  • ✔高齢者
  • 3ひとり親家庭
  • 4外国人
  • 5若者
解説:地域包括ケアシステムは高齢者が住み慣れた地域で生活できるよう構築されたシステム。
問8
「社会福祉協議会」の役割として最も適切なものはどれか。
  • 1保育所の認可
  • ✔地域福祉の推進を目的とした民間非営利組織
  • 3生活保護の決定
  • 4児童相談所の運営
  • 5介護認定の審査
解説:社会福祉協議会は地域福祉の推進を目的とした民間非営利組織(公共性の高い法人)。

教育原理

問1
「幼稚園教育要領」を告示するのはどの省庁か。
  • 1厚生労働省
  • 2内閣府
  • ✔文部科学省
  • 4総務省
  • 5法務省
解説:幼稚園教育要領は文部科学省が告示する。
問2
ルソーが著した教育論の著書はどれか。
  • 1「大教授学」
  • ✔「エミール」
  • 3「教育論」
  • 4「人間の教育」
  • 5「学校と社会」
解説:ルソーは「エミール」で自然主義教育論を展開した。
問3
「幼稚園教育要領」における「幼稚園教育の基本」として示されているものはどれか。
  • 1知識・技能の習得
  • ✔環境を通しての教育
  • 3集団行動の習慣化
  • 4読み書き計算の習得
  • 5一斉授業の実施
解説:幼稚園教育の基本は「環境を通して行う教育」である。
問4
コメニウスが提唱した教育の原理はどれか。
  • 1体験学習中心主義
  • ✔合自然の原理(自然に従った教育)
  • 3厳格な躾による教育
  • 4個別指導の否定
  • 5成果主義教育
解説:コメニウスは自然の発達段階に合わせた教育(合自然の原理)を主張した。
問5
「幼稚園教育要領」の5領域として正しい組み合わせはどれか。
  • 1健康・言語・社会・自然・表現
  • ✔健康・人間関係・環境・言葉・表現
  • 3身体・認知・言語・社会・情緒
  • 4遊び・生活・学習・交流・表現
  • 5健康・知識・環境・言語・芸術
解説:幼稚園教育要領の5領域は「健康・人間関係・環境・言葉・表現」である。
問6
フレーベルが考案した幼児教育の手法はどれか。
  • 1モンテッソーリ教育
  • 2レッジョ・エミリア・アプローチ
  • ✔恩物(おもちゃ)を用いた恩物教育
  • 4デューイの問題解決学習
  • 5ヴィゴツキーの足場かけ
解説:フレーベルは「恩物」と呼ばれる教育玩具を考案し、幼稚園の父と呼ばれる。
問7
「生涯学習」の概念として適切なものはどれか。
  • 1学校教育のみを指す
  • ✔生涯を通じた自発的な学びの活動全体
  • 3高齢者向けの学習のみ
  • 4職業訓練のみ
  • 5義務教育の延長
解説:生涯学習は生涯を通じて自発的に行う学びの活動全体を指す。
問8
「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」の説明として適切なものはどれか。
  • 1教師が一方的に教える講義型学習
  • 2受動的に知識を吸収する学習
  • ✔子ども自身が主体的に考え、対話を通じて深める学習
  • 4テスト対策のみの学習
  • 5暗記中心の学習
解説:アクティブ・ラーニングは主体的・対話的で深い学びを実現する授業改善の視点。

保育の心理学

問1
ピアジェの認知発達理論における「前操作期」の年齢はどれか。
  • 10〜2歳
  • ✔2〜7歳
  • 37〜11歳
  • 411歳以上
  • 53〜5歳のみ
解説:ピアジェの認知発達段階:感覚運動期(0〜2歳)・前操作期(2〜7歳)・具体的操作期(7〜11歳)・形式的操作期(11歳以上)。
問2
エリクソンの心理社会的発達理論における乳児期(0〜1歳)の発達課題はどれか。
  • 1自律性 対 恥・疑惑
  • 2積極性 対 罪悪感
  • ✔基本的信頼 対 不信
  • 4勤勉性 対 劣等感
  • 5同一性 対 同一性拡散
解説:エリクソンは乳児期(0〜1歳)の発達課題を「基本的信頼 対 不信」とした。
問3
「愛着(アタッチメント)」理論を提唱したのは誰か。
  • 1フロイト
  • 2ピアジェ
  • ✔ボウルビィ
  • 4エリクソン
  • 5スキナー
解説:愛着理論はイギリスの精神科医ジョン・ボウルビィが提唱した。
問4
「オペラント条件づけ」を提唱したのは誰か。
  • 1パブロフ
  • ✔スキナー
  • 3ワトソン
  • 4バンデューラ
  • 5フロイト
解説:オペラント条件づけ(道具的条件づけ)はスキナーが提唱した学習理論。
問5
「ストレンジ・シチュエーション法」は何を測定するためのものか。
  • 1知能指数
  • ✔愛着の安定性・パターン
  • 3語彙力
  • 4記憶能力
  • 5社会性
解説:エインズワースのストレンジ・シチュエーション法は子どもの愛着パターン(安定型・回避型・アンビバレント型等)を測定する実験法。
問6
「並行遊び」が最も多く見られる年齢はどれか。
  • 10〜1歳
  • 21〜2歳
  • ✔2〜3歳
  • 44〜5歳
  • 56歳以上
解説:並行遊び(同じ場所で同じような遊びをしているが互いに関わらない)は2〜3歳頃に多く見られる。
問7
「気質」の説明として最も適切なものはどれか。
  • 1後天的に形成される性格
  • ✔生まれながらの行動傾向・感情反応パターン
  • 3知能の特性
  • 4学習によって変わる特性
  • 5親のしつけで決まる性格
解説:気質は生物学的基盤を持つ生まれながらの行動・感情反応パターン。
問8
「自己中心性」(自己中心的思考)はピアジェのどの発達段階に特徴的か。
  • 1感覚運動期
  • ✔前操作期
  • 3具体的操作期
  • 4形式的操作期
  • 5全ての段階
解説:自己中心性(他者の視点に立てない思考)は前操作期(2〜7歳)の特徴。

子どもの食と栄養

問1
「授乳・離乳の支援ガイド」が改定されたのはいつか。
  • 12007年
  • ✔2019年
  • 32012年
  • 42015年
  • 52021年
解説:授乳・離乳の支援ガイドは2019年(平成31年/令和元年)に改定された。
問2
離乳食の開始の目安として適切なものはどれか。
  • 1生後3〜4ヶ月
  • ✔生後5〜6ヶ月頃
  • 3生後8〜9ヶ月
  • 4生後12ヶ月
  • 5生後2ヶ月
解説:離乳開始は生後5〜6ヶ月頃が目安。首がすわり、食べ物に興味を示すなどのサインが目安。
問3
「完全母乳栄養」の定義として正しいものはどれか。
  • 1母乳と牛乳を混合
  • ✔母乳のみで栄養を与えること
  • 3母乳と果汁を混合
  • 4月齢関係なく母乳を与えること
  • 5搾乳した母乳のみ
解説:完全母乳栄養とは母乳のみで栄養を与えること。
問4
乳児に必要なエネルギー源として最も重要な栄養素はどれか。
  • 1タンパク質
  • ✔脂質と炭水化物
  • 3ミネラル
  • 4食物繊維
  • 5ビタミンC
解説:乳幼児のエネルギー源として脂質(約50%)と炭水化物が重要。
問5
「食物アレルギー」への対応として適切でないものはどれか。
  • 1医師の診断に基づいて対応する
  • 2保護者との連携を密にとる
  • 3除去食の対応をする場合は個別の書面で確認する
  • ✔アレルゲンとなる食品は医師の確認なく除去してよい
  • 5緊急時の対応マニュアルを整備する
解説:食物アレルギー対応は医師の診断書・指示書に基づいて行うことが原則。
問6
「カルシウム」の吸収を促進するビタミンはどれか。
  • 1ビタミンA
  • 2ビタミンB1
  • 3ビタミンC
  • ✔ビタミンD
  • 5ビタミンE
解説:ビタミンDはカルシウムの腸管吸収を促進する。
問7
乳幼児の「鉄欠乏性貧血」の予防として適切なものはどれか。
  • 1牛乳を大量に飲ませる
  • ✔鉄分を多く含む食品(レバー・ほうれん草等)を摂取させる
  • 3果物を制限する
  • 4食事回数を減らす
  • 5水分摂取を制限する
解説:鉄欠乏性貧血予防にはレバー・赤身肉・ほうれん草など鉄分の多い食品を摂ることが重要。
問8
「食育基本法」が制定されたのはいつか。
  • 11995年
  • 22000年
  • ✔2005年
  • 42010年
  • 52015年
解説:食育基本法は2005年(平成17年)に制定された。

子どもの保健

問1
乳幼児の「生理的体重減少」はいつ起こるか。
  • 1生後1ヶ月
  • ✔生後1週間以内
  • 3生後3ヶ月
  • 4生後6ヶ月
  • 5生後2週間以降
解説:生理的体重減少は生後2〜4日に最大となり、生後7〜10日で出生体重に戻る。
問2
「麻疹(はしか)」の感染経路として正しいものはどれか。
  • 1経口感染
  • ✔飛沫・空気感染
  • 3接触感染のみ
  • 4血液感染
  • 5虫媒介感染
解説:麻疹は飛沫・空気感染(飛沫核感染)で感染し、感染力が非常に強い。
問3
「水痘(水ぼうそう)」に関する記述として正しいものはどれか。
  • 1ワクチンはない
  • ✔一度かかれば終生免疫が得られる(通常)
  • 3細菌感染による疾患
  • 4成人にしか感染しない
  • 5感染力は弱い
解説:水痘は水痘帯状疱疹ウイルスによるウイルス感染症で、通常は終生免疫が得られる。
問4
「SIDS(乳幼児突然死症候群)」のリスクを高める要因として正しいものはどれか。
  • 1母乳育児
  • 2仰向け寝
  • 3禁煙環境
  • ✔うつぶせ寝・親の喫煙・人工乳育児
  • 5適切な室温管理
解説:SIDSのリスク因子としてうつぶせ寝・親の喫煙・人工乳育児が挙げられる。
問5
「川崎病」の主症状として含まれないものはどれか。
  • 1発熱(5日以上)
  • 2眼球結膜充血
  • 3口唇・口腔の変化
  • 4手足の浮腫・紅斑
  • ✔下痢・嘔吐のみ
解説:川崎病の主症状は発熱・眼球結膜充血・口腔変化・手足症状・発疹・頸部リンパ節腫脹の6主症状。
問6
「熱性けいれん」の対応として適切なものはどれか。
  • 1すぐに口に物を入れる
  • 2水を飲ませる
  • ✔安全な場所に寝かせ、衣服をゆるめ時間を計る
  • 4強く押さえつける
  • 5すぐに全力で走って病院へ連れていく
解説:熱性けいれん時は安全な場所に横向きに寝かせ、けいれんの持続時間を計り様子を観察する。
問7
「BCGワクチン」は何を予防するためのものか。
  • 1麻疹
  • 2ポリオ
  • ✔結核
  • 4百日咳
  • 5ジフテリア
解説:BCGワクチンは結核予防のための予防接種。
問8
「乳幼児健康診査(乳幼児健診)」の主な目的として適切なものはどれか。
  • 1保護者への罰則確認
  • ✔疾病・発達の早期発見と支援
  • 3保育所入所の審査
  • 4体重管理のみ
  • 5予防接種の実施のみ
解説:乳幼児健診は疾病・発育・発達の早期発見と適切な支援を目的とする。

保育実習理論

問1
保育実習における「実習日誌」の目的として適切なものはどれか。
  • 1個人の趣味を記録する
  • ✔子どもの様子・保育内容・自己の学びを記録し省察する
  • 3保護者への報告書
  • 4保育士資格の審査書類
  • 5施設の管理記録
解説:実習日誌は実習中の子どもの様子・保育内容・自己の実践と学びを記録し、省察するためのもの。
問2
「部分実習」の説明として適切なものはどれか。
  • 1実習生が一日すべての保育を担当する
  • ✔実習生が保育の一部(例:朝の会・絵本読み聞かせ等)を担当する
  • 3観察のみを行う実習
  • 4事務作業のみを行う実習
  • 5保護者対応のみを担当する
解説:部分実習は実習生が保育の一部(特定の活動や時間帯)を担当する実習。
問3
「責任実習(全日実習)」の説明として正しいものはどれか。
  • 1保育士の補助のみを行う
  • ✔実習生が一日の保育全体を担当する
  • 3観察のみを行う
  • 4事務作業を担当する
  • 5給食の配膳のみを担当する
解説:責任実習(全日実習)は実習生が一日の保育計画を立て全体を担当する実習形態。
問4
「ピアノ伴奏」において保育士に求められる技術として最も適切なものはどれか。
  • 1複雑なアレンジを加えること
  • ✔子どもが歌いやすいテンポと音量でシンプルに弾くこと
  • 3プロ並みの演奏技術
  • 4楽譜通り正確に弾くことのみ
  • 5伴奏しながら子どもを見ないこと
解説:保育のピアノ伴奏は子どもが歌いやすいよう、子どもの様子を見ながら適切なテンポ・音量で弾くことが重要。
問5
「絵本の読み聞かせ」のポイントとして適切でないものはどれか。
  • 1子どもの年齢・発達に合った絵本を選ぶ
  • 2子どもが見やすい位置に絵本を持つ
  • 3ゆっくりはっきり読む
  • 4読みながら子どもの反応を確認する
  • ✔難しい言葉は省略して読む
解説:絵本の読み聞かせでは文章を勝手に省略せず、絵本の言葉をそのまま読むことが基本。
問6
「造形活動(絵画・制作)」における保育士の援助として適切なものはどれか。
  • 1完成作品の出来栄えだけを評価する
  • ✔子どもの表現のプロセスを尊重し、意欲を引き出す援助を行う
  • 3全員が同じ作品を作るよう指示する
  • 4失敗した作品はすぐ捨てさせる
  • 5保育士が代わりに完成させる
解説:造形活動では結果よりも過程を重視し、子ども一人一人の表現を尊重した援助が重要。
問7
「5歳児の指導計画」作成時に留意すべきこととして適切なものはどれか。
  • 1知識の暗記量を目標にする
  • ✔就学を見据えた育ちを意識しながら、子どもの主体性を尊重した計画を立てる
  • 3一斉活動のみで構成する
  • 4遊びを減らし学習を増やす
  • 5保護者の要望を最優先する
解説:5歳児の計画は就学への見通しを持ちつつ、主体的な遊びや生活を保障する内容とすることが重要。
問8
「リトミック」の説明として適切なものはどれか。
  • 1音楽の読譜力を鍛えるための訓練
  • ✔音楽を身体全体で感じ表現する音楽教育法(ダルクローズが創始)
  • 3クラシック音楽の鑑賞教育
  • 4楽器の演奏技術習得訓練
  • 5ダンスの発表会の準備
解説:リトミックはスイスのダルクローズが創始した、音楽を身体全体で感じ表現する音楽教育法。

社会的養護

問1
「社会的養護」の説明として最も適切なものはどれか。
  • 1すべての子どもを対象とした保育
  • ✔家庭での養育が困難な子どもを公的責任で養育・保護すること
  • 3障害のある子どもへの支援のみ
  • 4経済的支援のみ
  • 5学校教育の補完
解説:社会的養護は家庭での養育が困難・不可能な子どもに対し、社会(国・地方公共団体)が責任を持って養育・保護すること。
問2
「児童養護施設」の対象として正しいものはどれか。
  • 10歳から2歳のみ
  • ✔保護者のいない・虐待を受けた等の18歳未満の児童
  • 3障害のある児童のみ
  • 4非行少年のみ
  • 5経済的困窮家庭の成人
解説:児童養護施設は保護者がいない・虐待を受けた等の事情のある原則2歳〜18歳未満の児童を養護する施設。
問3
「自立支援計画」の策定主体として正しいものはどれか。
  • 1保護者
  • 2子ども自身のみ
  • ✔施設長・児童相談所・子どもが協働して策定
  • 4国が一律に決定
  • 5学校教師のみ
解説:自立支援計画は施設・児童相談所・本人の意向を踏まえて協働で策定される。
問4
「施設内虐待」を防ぐために重要なこととして適切なものはどれか。
  • 1外部からの視察を拒否する
  • ✔透明性の確保・第三者評価・職員研修・風通しのよい組織づくり
  • 3職員間の情報共有を制限する
  • 4子どもの訴えを無視する
  • 5施設を完全に閉鎖する
解説:施設内虐待防止には透明性確保・第三者評価・職員研修・組織風土の改善が不可欠。
問5
「措置制度」と「契約制度」の違いとして正しいものはどれか。
  • 1措置制度は利用者が自由にサービスを選ぶ制度
  • ✔措置制度は行政が職権で保護を決定する制度で、契約制度は利用者が事業者と契約する制度
  • 3契約制度は強制力がある
  • 4両者に違いはない
  • 5措置制度は無料で契約制度は有料
解説:措置制度は行政の職権による保護決定(措置)で、契約制度は利用者が選択・契約する制度。
問6
「家庭養護(里親・ファミリーホーム)」が推進される理由として適切なものはどれか。
  • 1施設養護より費用が安いため
  • ✔家庭的環境が子どもの愛着形成・情緒的安定に適しているため
  • 3施設が定員超過しているため
  • 4法律で里親養育が義務付けられているため
  • 5子どもが希望するため
解説:家庭養護推進の背景は家庭的な環境が愛着形成・情緒安定・自己肯定感の育成により適するためである。
問7
「施設退所後の自立支援」として重要なこととして適切なものはどれか。
  • 1退所後は完全に個人の責任
  • ✔退所後も継続的な相談・支援が必要
  • 3退所後の支援は法律で禁止
  • 4退所と同時に支援終了
  • 5自立は18歳で完成する
解説:施設退所後も継続的な相談・アフターケア支援が子どもの自立に不可欠。
問8
「子どもの権利ノート」の説明として正しいものはどれか。
  • 1大人のみが保有するもの
  • ✔入所・委託時に子どもに渡し、権利と相談窓口を知らせる冊子
  • 3施設の管理記録
  • 4保護者への配布物
  • 5行政の内部文書
解説:子どもの権利ノートは施設入所・里親委託時に子どもへ渡し、権利内容と相談窓口を知らせる冊子。