分野別問題(解説つき)

旅行業務取扱管理者|分野別 問題インデックス

最終更新:2026年8月11日

旅行業務取扱管理者は5科目から出題されます。分野別に代表問題を掲載しています。全1000問をまとめて解くならトレーナーへ進んでください。

旅行業務取扱管理者をまとめて解くならトレーナーへ全1000問を解く →

旅行業法全93問中 8問を掲載

問1
旅行業法上、旅行業の登録の種別として定められていないものはどれか。
  • ✔特定旅行業
  • 2第1種旅行業
  • 3第3種旅行業
  • 4地域限定旅行業
  • 5第2種旅行業
解説:【正解】1「特定旅行業」(「誤り・不適切なもの」を選ぶ問題。残る4肢は正しい内容なので、そのまま知識として整理できる)
旅行業の登録は第1種・第2種・第3種・地域限定の4種類です。このほかに「旅行業者代理業」と「旅行サービス手配業」の登録がありますが、「特定旅行業」という区分は存在しません。
★ポイント:旅行業の登録:第1種(募集型企画旅行を国内外とも実施可)=観光庁長官、第2種(海外の募集型のみ不可)・第3種(募集型は隣接市町村等の区域内のみ)・地域限定=主たる営業所を管轄する都道府県知事。ほかに旅行業者代理業(所属旅行業者は1社のみ)・旅行サービス手配業(ランドオペレーター・登録制)。有効期間5年・更新は満了日の2か月前までに申請。
問2
第1種旅行業の登録を行う登録行政庁として正しいものはどれか。
  • 1主たる営業所の所在地を管轄する都道府県知事
  • ✔観光庁長官
  • 3内閣総理大臣
  • 4一般社団法人日本旅行業協会の会長
  • 5国土交通大臣
解説:【正解】2「観光庁長官」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
第1種旅行業の登録行政庁は観光庁長官です。第2種・第3種・地域限定旅行業、旅行業者代理業、旅行サービス手配業は、主たる営業所の所在地を管轄する都道府県知事が登録行政庁となります。
★ポイント:旅行業の登録:第1種(募集型企画旅行を国内外とも実施可)=観光庁長官、第2種(海外の募集型のみ不可)・第3種(募集型は隣接市町村等の区域内のみ)・地域限定=主たる営業所を管轄する都道府県知事。ほかに旅行業者代理業(所属旅行業者は1社のみ)・旅行サービス手配業(ランドオペレーター・登録制)。有効期間5年・更新は満了日の2か月前までに申請。
問3
旅行業(旅行業者代理業を含む)の登録の有効期間として正しいものはどれか。
  • 1期間の定めはない
  • 24年
  • ✔5年
  • 46年
  • 53年
解説:【正解】3「5年」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
旅行業の登録の有効期間は登録の日から起算して5年です。引き続き事業を営もうとする場合は更新登録を受ける必要があります。なお旅行サービス手配業の登録には有効期間の定めがありません。
★ポイント:旅行業の登録:第1種(募集型企画旅行を国内外とも実施可)=観光庁長官、第2種(海外の募集型のみ不可)・第3種(募集型は隣接市町村等の区域内のみ)・地域限定=主たる営業所を管轄する都道府県知事。ほかに旅行業者代理業(所属旅行業者は1社のみ)・旅行サービス手配業(ランドオペレーター・登録制)。有効期間5年・更新は満了日の2か月前までに申請。
問4
旅行業の更新登録の申請期間について正しいものはどれか。
  • 1有効期間満了の日の1か月前まで
  • 2有効期間満了の日の前日まで
  • 3有効期間満了の日の6か月前まで
  • ✔有効期間満了の日の2か月前まで
  • 5有効期間満了の日の3か月前まで
解説:【正解】4「有効期間満了の日の2か月前まで」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
更新登録の申請は、有効期間満了の日の2か月前までに行わなければなりません。申請があった場合、有効期間満了後も処分がされるまでは従前の登録が効力を有します。
★ポイント:旅行業の登録:第1種(募集型企画旅行を国内外とも実施可)=観光庁長官、第2種(海外の募集型のみ不可)・第3種(募集型は隣接市町村等の区域内のみ)・地域限定=主たる営業所を管轄する都道府県知事。ほかに旅行業者代理業(所属旅行業者は1社のみ)・旅行サービス手配業(ランドオペレーター・登録制)。有効期間5年・更新は満了日の2か月前までに申請。
問5
第2種旅行業者が行うことができない業務はどれか。
  • 1海外の受注型企画旅行の実施
  • 2海外の手配旅行の実施
  • 3国内の手配旅行の実施
  • 4国内の募集型企画旅行の実施
  • ✔海外の募集型企画旅行の実施
解説:【正解】5「海外の募集型企画旅行の実施」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
第2種旅行業者は海外の募集型企画旅行のみ実施できません。受注型企画旅行・手配旅行は国内海外を問わず可能で、募集型も国内であれば実施できます。
★ポイント:旅行業協会の業務:苦情の解決(社員以外の旅行業者の取扱いに関する苦情も対象)・旅行業務の取扱いに従事する者への研修・弁済業務・旅行業務の適切な運営の確保のための指導など。弁済業務保証金からの還付には協会の認証が必要。
問6
第3種旅行業者の業務範囲に関する記述のうち、正しいものはどれか。
  • ✔一定の隣接する市町村等の区域内に限り国内の募集型企画旅行を実施できる
  • 2手配旅行を実施できない
  • 3受注型企画旅行を実施できない
  • 4国内の募集型企画旅行は一切実施できない
  • 5海外の募集型企画旅行を実施できる
解説:【正解】1「一定の隣接する市町村等の区域内に限り国内の募集型企画旅行を実施できる」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
第3種旅行業者は、営業所の所在する市町村およびこれに隣接する市町村等、一定の区域内で完結する国内の募集型企画旅行に限り実施することができます。それ以外の募集型企画旅行はできません。
★ポイント:旅行業協会の業務:苦情の解決(社員以外の旅行業者の取扱いに関する苦情も対象)・旅行業務の取扱いに従事する者への研修・弁済業務・旅行業務の適切な運営の確保のための指導など。弁済業務保証金からの還付には協会の認証が必要。
問7
地域限定旅行業者の業務範囲として正しいものはどれか。
  • 1旅行相談業務のみ行える
  • ✔一定の区域内の企画旅行および手配旅行に限られる
  • 3受注型企画旅行のみ行える
  • 4国内・海外を問わずすべての旅行業務を行える
  • 5手配旅行のみ行える
解説:【正解】2「一定の区域内の企画旅行および手配旅行に限られる」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
地域限定旅行業者は、営業所の所在する市町村等の一定の区域内で完結する企画旅行(募集型・受注型)および手配旅行に限って取り扱うことができます。
★ポイント:旅行業協会の業務:苦情の解決(社員以外の旅行業者の取扱いに関する苦情も対象)・旅行業務の取扱いに従事する者への研修・弁済業務・旅行業務の適切な運営の確保のための指導など。弁済業務保証金からの還付には協会の認証が必要。
問8
第1種旅行業者の営業保証金の基準額(最低額)として正しいものはどれか。
  • 11億4,000万円
  • 21,100万円
  • ✔7,000万円
  • 4300万円
  • 53,000万円
解説:【正解】3「7,000万円」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
営業保証金の基準額(最低額)は、第1種7,000万円、第2種1,100万円、第3種300万円、地域限定15万円です。実際の額は前事業年度の旅行業務に関する旅行者との取引額に応じて増加します。
★ポイント:旅行業の登録:第1種(募集型企画旅行を国内外とも実施可)=観光庁長官、第2種(海外の募集型のみ不可)・第3種(募集型は隣接市町村等の区域内のみ)・地域限定=主たる営業所を管轄する都道府県知事。ほかに旅行業者代理業(所属旅行業者は1社のみ)・旅行サービス手配業(ランドオペレーター・登録制)。有効期間5年・更新は満了日の2か月前までに申請。

旅行業約款全134問中 8問を掲載

問1
標準旅行業約款に定められている契約の種類として存在しないものはどれか。
  • ✔旅行保険契約
  • 2募集型企画旅行契約
  • 3受注型企画旅行契約
  • 4手配旅行契約
  • 5渡航手続代行契約
解説:【正解】1「旅行保険契約」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
標準旅行業約款は、募集型企画旅行契約・受注型企画旅行契約・手配旅行契約・渡航手続代行契約・旅行相談契約の各部から構成されます。旅行保険契約という区分はありません。
問2
募集型企画旅行契約の成立時期として正しいものはどれか。
  • 1旅行業者が申込みを承諾した時
  • ✔旅行業者が申込金を受理した時
  • 3旅行を開始した時
  • 4契約書面を交付した時
  • 5旅行代金の全額を受領した時
解説:【正解】2「旅行業者が申込金を受理した時」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
募集型企画旅行契約は、旅行業者が契約の締結を承諾し、かつ申込金を受理した時に成立します(通信契約を除く)。
★ポイント:募集型企画旅行契約:申込書+申込金で申込み、契約は旅行業者が承諾し申込金を受理した時に成立(通信契約は承諾の通知を発した時等)。申込金は旅行代金・取消料等に充当。契約書面・確定書面の交付。旅行業者の解除権(最少催行人員に達しない場合=国内日帰り3日前・国内宿泊付13日前・海外23日前までに通知等)。
問3
通信契約の成立時期として正しいものはどれか。
  • 1クレジットカードで決済された時
  • 2申込金を受理した時
  • ✔旅行業者が承諾の通知を発した時(電子承諾通知の場合は到達した時)
  • 4旅行業者が申込みを承諾した時
  • 5契約書面を交付した時
解説:【正解】3「旅行業者が承諾の通知を発した時(電子承諾通知の場合は到達した時)」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
通信契約は申込金の授受を伴わないため、旅行業者が承諾の通知を発した時に成立します。ただし電子承諾通知を行う場合は、その通知が旅行者に到達した時に成立します。
問4
電話等による募集型企画旅行の予約に関する記述として正しいものはどれか。
  • 1予約は書面によらなければ効力を生じない
  • 2申込金の提出期限は7日以内である
  • 3予約の時点で契約が成立する
  • ✔旅行業者が予約の承諾の旨を通知した日の翌日から起算して3日以内に申込金を提出しなければならない
  • 5予約の順位は保全されない
解説:【正解】4「旅行業者が予約の承諾の旨を通知した日の翌日から起算して3日以内に申込金を提出しなければならない」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
電話等による予約の場合、旅行業者が予約承諾の旨を通知した日の翌日から起算して3日以内に申込金を提出する必要があります。提出がない場合、予約はなかったものとして取り扱われます。
問5
申込金に関する記述として正しいものはどれか。
  • 1申込金は必ず現金で支払わなければならない
  • 2申込金の受領は契約成立と関係がない
  • 3申込金の額に制限はなく旅行代金の全額でもよい
  • 4申込金は旅行代金とは別に徴収され返還されない
  • ✔申込金は旅行代金または取消料等の一部として取り扱われる
解説:【正解】5「申込金は旅行代金または取消料等の一部として取り扱われる」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
申込金は旅行代金、取消料または違約料の一部として取り扱われます。額は旅行代金の20%以内など契約書面に記載された範囲で定められます。
★ポイント:募集型企画旅行契約:申込書+申込金で申込み、契約は旅行業者が承諾し申込金を受理した時に成立(通信契約は承諾の通知を発した時等)。申込金は旅行代金・取消料等に充当。契約書面・確定書面の交付。旅行業者の解除権(最少催行人員に達しない場合=国内日帰り3日前・国内宿泊付13日前・海外23日前までに通知等)。
問6
旅行業者が募集型企画旅行契約の締結を拒否できる場合に該当しないものはどれか。
  • ✔旅行者が高齢であるとき
  • 2旅行者が暴力団員等であると認められるとき
  • 3応募旅行者数が募集予定数に達したとき
  • 4旅行者が他の旅行者に迷惑を及ぼすおそれがあると認められるとき
  • 5旅行者が旅行業者に対し暴力的な要求行為を行ったとき
解説:【正解】1「旅行者が高齢であるとき」(「誤り・不適切なもの」を選ぶ問題。残る4肢は正しい内容なので、そのまま知識として整理できる)
年齢のみを理由に契約締結を拒否することはできません。旅行の実施上の必要な条件を満たしていない場合等は拒否事由となり得ます。
問7
確定書面(最終日程表)の交付期限に関する記述として正しいものはどれか。
  • 1旅行開始日の3日前まで
  • ✔旅行開始日の前日まで。ただし旅行開始日の前日から起算してさかのぼって7日目にあたる日以降に契約を締結した場合は旅行開始日当日まで
  • 3旅行開始日の1か月前まで
  • 4旅行開始日の7日前まで
  • 5旅行終了後遅滞なく
解説:【正解】2「旅行開始日の前日まで。ただし旅行開始日の前日から起算してさかのぼって7日目にあたる日以降に契約を…」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
契約書面に確定した旅行日程等を記載できない場合、確定書面を旅行開始日の前日までに交付します。旅行開始日の前日から起算してさかのぼって7日目以降の契約締結の場合は旅行開始日当日までとなります。
★ポイント:取引条件説明(12条の4)=契約締結前に取扱料金等を説明し、説明書面を交付(旅行者の承諾で電磁的方法可)。契約締結後は遅滞なく契約書面を交付。企画旅行では確定書面(最終日程表)の交付時期(定められた期日まで)。書面の記載事項の異同が頻出。
問8
募集型企画旅行の旅行代金を増額する場合の通知期限として正しいものはどれか。
  • 1通知は不要
  • 2旅行開始日の前日から起算してさかのぼって7日目にあたる日より前
  • ✔旅行開始日の前日から起算してさかのぼって15日目にあたる日より前
  • 4旅行開始日の前日から起算してさかのぼって21日目にあたる日より前
  • 5旅行開始日の前日から起算してさかのぼって30日目にあたる日より前
解説:【正解】3「旅行開始日の前日から起算してさかのぼって15日目にあたる日より前」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
経済情勢の著しい変化等により運送機関の運賃・料金が改定された場合、旅行開始日の前日から起算してさかのぼって15日目にあたる日より前に旅行者に通知することで旅行代金を増額できます。

運送・宿泊約款全69問中 8問を掲載

問1
JRの片道乗車券について、営業キロが100キロメートル以下の場合の有効期間として正しいものはどれか。
  • ✔1日
  • 24日
  • 37日
  • 42日
  • 53日
解説:【正解】1「1日」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
片道乗車券の有効期間は、営業キロ100kmまでが1日、200kmまでが2日、以後200kmごとに1日を加算します。
★ポイント:JR運賃:営業キロ(幹線)・換算キロ(地方交通線)で計算、本州3社の基準額。往復割引=片道601km以上で往復とも1割引。学割=101km以上2割引(学割証)。乗車券の有効期間=100kmまで1日・200kmまで2日、以後200kmごとに+1日(大都市近郊区間内は当日限り・途中下車不可)。小児は半額(端数処理)。
問2
JRの片道乗車券で営業キロが850キロメートルの場合の有効期間として正しいものはどれか。
  • 18日
  • ✔6日
  • 35日
  • 47日
  • 54日
解説:【正解】2「6日」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
200kmまで2日、以後200kmごとに1日加算します。201〜400kmで3日、401〜600kmで4日、601〜800kmで5日、801〜1,000kmで6日となります。
★ポイント:JR運賃:営業キロ(幹線)・換算キロ(地方交通線)で計算、本州3社の基準額。往復割引=片道601km以上で往復とも1割引。学割=101km以上2割引(学割証)。乗車券の有効期間=100kmまで1日・200kmまで2日、以後200kmごとに+1日(大都市近郊区間内は当日限り・途中下車不可)。小児は半額(端数処理)。
問3
JRの往復乗車券の有効期間に関する記述として正しいものはどれか。
  • 1片道乗車券の有効期間に1日を加えたもの
  • 2片道乗車券の有効期間と同じ
  • ✔片道乗車券の有効期間の2倍
  • 4制限はない
  • 5一律14日
解説:【正解】3「片道乗車券の有効期間の2倍」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
往復乗車券の有効期間は、片道乗車券の有効期間の2倍です。連続乗車券は、それぞれの片道乗車券の有効期間を合計した日数となります。
★ポイント:JR運賃:営業キロ(幹線)・換算キロ(地方交通線)で計算、本州3社の基準額。往復割引=片道601km以上で往復とも1割引。学割=101km以上2割引(学割証)。乗車券の有効期間=100kmまで1日・200kmまで2日、以後200kmごとに+1日(大都市近郊区間内は当日限り・途中下車不可)。小児は半額(端数処理)。
問4
JRの普通乗車券で途中下車ができる場合として正しいものはどれか。
  • 1回数乗車券
  • 2営業キロが100キロメートル以下の乗車券
  • 3特定都区市内制度が適用される場合の当該都区市内の駅
  • ✔営業キロが200キロメートルの片道乗車券
  • 5大都市近郊区間内のみを利用する乗車券
解説:【正解】4「営業キロが200キロメートルの片道乗車券」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
途中下車は原則として営業キロ101km以上の普通乗車券で可能です。100km以下の乗車券、大都市近郊区間内のみの利用、回数券は途中下車できません。また特定都区市内・山手線内の各駅では途中下車できません。
★ポイント:JR運賃:営業キロ(幹線)・換算キロ(地方交通線)で計算、本州3社の基準額。往復割引=片道601km以上で往復とも1割引。学割=101km以上2割引(学割証)。乗車券の有効期間=100kmまで1日・200kmまで2日、以後200kmごとに+1日(大都市近郊区間内は当日限り・途中下車不可)。小児は半額(端数処理)。
問5
JRにおける小児の適用年齢として正しいものはどれか。
  • 16歳以上15歳未満
  • 26歳以上13歳未満
  • 33歳以上12歳未満
  • 45歳以上12歳未満
  • ✔6歳以上12歳未満(12歳でも小学生は小児)
解説:【正解】5「6歳以上12歳未満(12歳でも小学生は小児)」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
小児は6歳以上12歳未満です。ただし12歳でも小学校在学中は小児として扱われ、6歳でも小学校入学前は幼児として扱われます。
★ポイント:JR運賃:営業キロ(幹線)・換算キロ(地方交通線)で計算、本州3社の基準額。往復割引=片道601km以上で往復とも1割引。学割=101km以上2割引(学割証)。乗車券の有効期間=100kmまで1日・200kmまで2日、以後200kmごとに+1日(大都市近郊区間内は当日限り・途中下車不可)。小児は半額(端数処理)。
問6
JRにおける幼児の無賃扱いに関する記述として正しいものはどれか。
  • ✔大人または小児1人につき幼児2人まで無賃となる
  • 2幼児は3人まで無賃である
  • 3幼児は常に無賃である
  • 4幼児はすべて小児運賃が必要である
  • 5大人1人につき幼児1人まで無賃となる
解説:【正解】1「大人または小児1人につき幼児2人まで無賃となる」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
幼児(1歳以上6歳未満)は、大人または小児1人に同伴される場合、2人まで無賃です。3人目からは小児運賃が必要です。ただし幼児が単独で乗車する場合や指定席を使用する場合は小児運賃が必要となります。
★ポイント:JR運賃:営業キロ(幹線)・換算キロ(地方交通線)で計算、本州3社の基準額。往復割引=片道601km以上で往復とも1割引。学割=101km以上2割引(学割証)。乗車券の有効期間=100kmまで1日・200kmまで2日、以後200kmごとに+1日(大都市近郊区間内は当日限り・途中下車不可)。小児は半額(端数処理)。
問7
JRの学生割引普通乗車券の適用条件として正しいものはどれか。
  • 1片道の営業キロが51キロメートルを超えること
  • ✔片道の営業キロが101キロメートル以上であること
  • 3距離の制限はない
  • 4片道の営業キロが201キロメートル以上であること
  • 5片道の営業キロが601キロメートル以上であること
解説:【正解】2「片道の営業キロが101キロメートル以上であること」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
学生割引は指定学校の学生・生徒が対象で、片道の営業キロが101km以上の場合に普通運賃が2割引となります(10円未満切り捨て)。
★ポイント:JR運賃:営業キロ(幹線)・換算キロ(地方交通線)で計算、本州3社の基準額。往復割引=片道601km以上で往復とも1割引。学割=101km以上2割引(学割証)。乗車券の有効期間=100kmまで1日・200kmまで2日、以後200kmごとに+1日(大都市近郊区間内は当日限り・途中下車不可)。小児は半額(端数処理)。
問8
JRの往復割引が適用される条件として正しいものはどれか。
  • 1片道の営業キロが801キロメートル以上
  • 2片道の営業キロが201キロメートル以上
  • ✔片道の営業キロが601キロメートル以上
  • 4片道の営業キロが401キロメートル以上
  • 5片道の営業キロが101キロメートル以上
解説:【正解】3「片道の営業キロが601キロメートル以上」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
往復割引は片道の営業キロが601km以上の場合に、ゆき・かえりともに普通運賃が1割引となります。学生割引との併用も可能です。
★ポイント:JR運賃:営業キロ(幹線)・換算キロ(地方交通線)で計算、本州3社の基準額。往復割引=片道601km以上で往復とも1割引。学割=101km以上2割引(学割証)。乗車券の有効期間=100kmまで1日・200kmまで2日、以後200kmごとに+1日(大都市近郊区間内は当日限り・途中下車不可)。小児は半額(端数処理)。

国内旅行実務全359問中 8問を掲載

問1
JRの運賃計算において、営業キロと運賃計算キロ(擬制キロ)の関係に関する記述として正しいものはどれか。
  • ✔幹線と地方交通線を連続して乗車する場合、地方交通線の営業キロを換算キロに置き換えて計算することがある
  • 2地方交通線は運賃計算の対象外である
  • 3運賃計算キロは廃止された
  • 4常に営業キロのみで計算する
  • 5幹線の営業キロを2倍にする
解説:【正解】1「幹線と地方交通線を連続して乗車する場合、地方交通線の営業キロを換算キロに置き換えて計算することが…」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
地方交通線は幹線より割高な運賃体系のため、幹線と通しで乗車する場合は地方交通線の営業キロを換算キロ(擬制キロ)に置き換え、幹線の営業キロと合算して計算します。
★ポイント:JR運賃:営業キロ(幹線)・換算キロ(地方交通線)で計算、本州3社の基準額。往復割引=片道601km以上で往復とも1割引。学割=101km以上2割引(学割証)。乗車券の有効期間=100kmまで1日・200kmまで2日、以後200kmごとに+1日(大都市近郊区間内は当日限り・途中下車不可)。小児は半額(端数処理)。
問2
JRの運賃計算における「経路特定区間」の取扱いとして正しいものはどれか。
  • 1旅客が実際に乗車した経路で計算する
  • ✔2つの経路のうち定められた一方の経路の営業キロで計算する
  • 3運賃は計算しない
  • 4最も長い経路で計算する
  • 5旅客が任意に選択できる
解説:【正解】2「2つの経路のうち定められた一方の経路の営業キロで計算する」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
経路特定区間では、2つの経路のいずれを乗車しても、定められた一方の経路の営業キロにより運賃・料金を計算します。
★ポイント:JR運賃:営業キロ(幹線)・換算キロ(地方交通線)で計算、本州3社の基準額。往復割引=片道601km以上で往復とも1割引。学割=101km以上2割引(学割証)。乗車券の有効期間=100kmまで1日・200kmまで2日、以後200kmごとに+1日(大都市近郊区間内は当日限り・途中下車不可)。小児は半額(端数処理)。
問3
JRの片道乗車券として発売できないものはどれか。
  • 1起点から終点まで経路が重複しない乗車券
  • 2環状線内を通過する乗車券
  • ✔一周して起点に戻る乗車券
  • 4地方交通線と幹線をまたぐ乗車券
  • 5乗換えを伴う乗車券
解説:【正解】3「一周して起点に戻る乗車券」(「誤り・不適切なもの」を選ぶ問題。残る4肢は正しい内容なので、そのまま知識として整理できる)
同じ駅を2度通る(経路が重複する、または一周して起点に戻る)場合は片道乗車券として発売できません。この場合は連続乗車券または往復乗車券となります。
★ポイント:JR運賃:営業キロ(幹線)・換算キロ(地方交通線)で計算、本州3社の基準額。往復割引=片道601km以上で往復とも1割引。学割=101km以上2割引(学割証)。乗車券の有効期間=100kmまで1日・200kmまで2日、以後200kmごとに+1日(大都市近郊区間内は当日限り・途中下車不可)。小児は半額(端数処理)。
問4
JRの団体旅客運賃に関する記述として誤っているものはどれか。
  • 1団体旅客には無賃扱いの人員が設定されることがある
  • 2団体乗車券には有効期間が定められる
  • 3団体旅行の申込みには所定の期限がある
  • ✔団体旅客運賃には割引の設定がない
  • 5普通団体は8人以上で構成される
解説:【正解】4「団体旅客運賃には割引の設定がない」(「誤り・不適切なもの」を選ぶ問題。残る4肢は正しい内容なので、そのまま知識として整理できる)
団体旅客運賃には人員や時期に応じた割引が設定されています。また一定人数ごとに無賃扱いの取扱いがあります。
★ポイント:JR運賃:営業キロ(幹線)・換算キロ(地方交通線)で計算、本州3社の基準額。往復割引=片道601km以上で往復とも1割引。学割=101km以上2割引(学割証)。乗車券の有効期間=100kmまで1日・200kmまで2日、以後200kmごとに+1日(大都市近郊区間内は当日限り・途中下車不可)。小児は半額(端数処理)。
問5
JRの「東京山手線内」制度が適用される営業キロの範囲として正しいものはどれか。
  • 1201キロメートル以上300キロメートル以下
  • 2距離の制限はない
  • 351キロメートル以上100キロメートル以下
  • 4301キロメートル以上
  • ✔101キロメートル以上200キロメートル以下
解説:【正解】5「101キロメートル以上200キロメートル以下」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
東京駅からの営業キロが101km以上200km以下の場合、東京山手線内の各駅発着として東京駅を起終点に運賃を計算します。201km以上になると「東京都区内」制度が適用されます。
★ポイント:JR運賃:営業キロ(幹線)・換算キロ(地方交通線)で計算、本州3社の基準額。往復割引=片道601km以上で往復とも1割引。学割=101km以上2割引(学割証)。乗車券の有効期間=100kmまで1日・200kmまで2日、以後200kmごとに+1日(大都市近郊区間内は当日限り・途中下車不可)。小児は半額(端数処理)。
問6
旅館の宿泊料金の構成に関する記述として正しいものはどれか。
  • ✔基本宿泊料に、サービス料、消費税、入湯税等を加えたものが総額となる
  • 2基本宿泊料には消費税と入湯税が必ず含まれる
  • 3入湯税は基本宿泊料に含まれる
  • 4宿泊料金は全国一律である
  • 5サービス料は法定である
解説:【正解】1「基本宿泊料に、サービス料、消費税、入湯税等を加えたものが総額となる」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
宿泊料金は基本宿泊料(室料+飲食料金)に、サービス料、消費税、入湯税、宿泊税等の税金を加えて算出されます。入湯税は温泉施設のある地域で課される目的税です。
問7
入湯税に関する記述として正しいものはどれか。
  • 1消費税に含まれる
  • ✔鉱泉浴場所在の市町村が課する目的税である
  • 3宿泊者全員が必ず課税される
  • 4国税である
  • 5都道府県が課する税である
解説:【正解】2「鉱泉浴場所在の市町村が課する目的税である」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
入湯税は鉱泉浴場が所在する市町村が課する目的税で、環境衛生施設や観光振興等の費用に充てられます。日帰り入浴でも課される場合があります。
問8
国内旅行における旅行保険(国内旅行傷害保険)に関する記述として誤っているものはどれか。
  • 1旅行の目的で自宅を出てから自宅に帰るまでの間の事故が対象となる
  • 2企画旅行の特別補償とは別に加入することができる
  • ✔病気による入院は基本補償に必ず含まれる
  • 4地震・噴火・津波による傷害は特約がなければ補償されない
  • 5携帯品損害を補償する特約がある
解説:【正解】3「病気による入院は基本補償に必ず含まれる」(「誤り・不適切なもの」を選ぶ問題。残る4肢は正しい内容なので、そのまま知識として整理できる)
国内旅行傷害保険は原則として傷害(ケガ)を補償するもので、疾病の補償は特約または別商品となります。地震・噴火・津波は特約が必要です。

海外旅行実務全345問中 8問を掲載

問1
一般旅券の有効期間の組合せとして正しいものはどれか。
  • ✔5年と10年
  • 25年と15年
  • 310年と15年
  • 410年のみ
  • 53年と5年
解説:【正解】1「5年と10年」
一般旅券の有効期間は5年と10年の2種類です。18歳未満の者は5年の旅券のみ申請できます(表紙の色は5年が紺、10年が赤)。
★ポイント:JR運賃:営業キロ(幹線)・換算キロ(地方交通線)で計算、本州3社の基準額。往復割引=片道601km以上で往復とも1割引。学割=101km以上2割引(学割証)。乗車券の有効期間=100kmまで1日・200kmまで2日、以後200kmごとに+1日(大都市近郊区間内は当日限り・途中下車不可)。小児は半額(端数処理)。
問2
一般旅券の申請に関する記述として誤っているものはどれか。
  • 1旅券用の写真は申請日前6か月以内に撮影されたものであること
  • ✔有効な旅券を所持していても新たな旅券を重ねて所持できる
  • 318歳未満の者は5年有効の旅券のみ申請できる
  • 4申請は原則として住民登録をしている都道府県の窓口で行う
  • 5申請には戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)が必要となる場合がある
解説:【正解】2「有効な旅券を所持していても新たな旅券を重ねて所持できる」(「誤り・不適切なもの」を選ぶ問題。残る4肢は正しい内容なので、そのまま知識として整理できる)
旅券は1人1冊が原則で、有効な旅券を所持したまま新たな旅券を重複して所持することはできません(公用旅券等の例外を除く)。
★ポイント:旅券:10年旅券は18歳以上のみ申請可(未成年は5年)。都道府県の窓口で申請(電子申請の拡大)。残存有効期間は渡航先により要件が異なる(国ごとの入国要件)。査証(ビザ)=渡航先国が発給、短期滞在の査証免除国も多い。旅券の失効(帰国後の切替)・紛失時の届出。
問3
旅券を紛失した場合の海外での手続として正しいものはどれか。
  • 1手続は不要で、そのまま帰国できる
  • 2日本の外務省に郵送で申請する
  • ✔在外公館で紛失届を提出し、新規旅券または帰国のための渡航書の発給を受ける
  • 4現地の警察に届け出れば旅券は自動的に再発行される
  • 5航空会社に届け出れば足りる
解説:【正解】3「在外公館で紛失届を提出し、新規旅券または帰国のための渡航書の発給を受ける」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
海外で旅券を紛失した場合は、在外公館に紛失届を提出したうえで、新規旅券または「帰国のための渡航書」の発給を受けます。警察の紛失届出証明の提出も求められます。
★ポイント:旅券:10年旅券は18歳以上のみ申請可(未成年は5年)。都道府県の窓口で申請(電子申請の拡大)。残存有効期間は渡航先により要件が異なる(国ごとの入国要件)。査証(ビザ)=渡航先国が発給、短期滞在の査証免除国も多い。旅券の失効(帰国後の切替)・紛失時の届出。
問4
渡航先国が入国時に旅券の残存有効期間を求める場合の一般的な取扱いとして正しいものはどれか。
  • 1残存有効期間が1日でもあればどの国にも入国できる
  • 2航空会社は残存有効期間を確認しない
  • 3日本の旅券には残存有効期間の概念がない
  • ✔要件は渡航先国ごとに異なり、入国時に3か月以上や6か月以上を求める国がある
  • 5残存有効期間の要件は国際的に一律で定められている
解説:【正解】4「要件は渡航先国ごとに異なり、入国時に3か月以上や6か月以上を求める国がある」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
残存有効期間の要件は渡航先国ごとに異なります。入国時に3か月以上、6か月以上などを求める国が多く、航空会社も搭乗手続時に確認します。
★ポイント:JR運賃:営業キロ(幹線)・換算キロ(地方交通線)で計算、本州3社の基準額。往復割引=片道601km以上で往復とも1割引。学割=101km以上2割引(学割証)。乗車券の有効期間=100kmまで1日・200kmまで2日、以後200kmごとに+1日(大都市近郊区間内は当日限り・途中下車不可)。小児は半額(端数処理)。
問5
米国の電子渡航認証システム(ESTA)に関する記述として正しいものはどれか。
  • 1米国の査証そのものである
  • 21回の渡航ごとに必ず再取得が必要である
  • 3日本国籍者は対象外である
  • 4陸路入国のみに必要である
  • ✔査証免除プログラムを利用して米国に渡航する場合に、渡航前に電子的に認証を受ける制度である
解説:【正解】5「査証免除プログラムを利用して米国に渡航する場合に、渡航前に電子的に認証を受ける制度である」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
ESTAは査証免除プログラムを利用して空路・海路で米国へ渡航する際に必要な電子渡航認証です。原則2年間有効で、期間内は複数回の渡航に利用できます(旅券の有効期限が先に来る場合はその日まで)。
問6
査証(ビザ)に関する記述として誤っているものはどれか。
  • ✔査証は日本の外務省が発給する
  • 2数次往復用査証は有効期間内であれば複数回使用できる
  • 3査証は渡航先国が発給する入国のための推薦状の性格をもつ
  • 4査証があれば必ず入国が許可されるわけではない
  • 5通過査証(トランジットビザ)を必要とする国がある
解説:【正解】1「査証は日本の外務省が発給する」(「誤り・不適切なもの」を選ぶ問題。残る4肢は正しい内容なので、そのまま知識として整理できる)
査証は渡航先国の在外公館等が発給します。日本の外務省が発給するのは旅券です。査証は入国の推薦にとどまり、最終的な入国可否は入国審査官が判断します。
問7
日本人が日本から出国する際に受ける手続として正しいものはどれか。
  • 1出国査証の取得
  • ✔出国の確認
  • 3在留資格の認定
  • 4上陸許可
  • 5再入国許可
解説:【正解】2「出国の確認」(他の4肢はどこかに誤りを含む)
日本人が出国する際は入国審査官から「出国の確認」を受けます。帰国時は「帰国の確認」となります。上陸許可や在留資格は外国人に対する制度です。
問8
日本の空港における顔認証ゲート・自動化ゲートに関する記述として誤っているものはどれか。
  • 1証印が必要な場合は職員に申し出れば押印を受けられる
  • 2所定の要件を満たす日本人は出帰国手続を自動化ゲート等で行える
  • ✔自動化ゲートを利用すると税関手続も同時に完了する
  • 4自動化ゲートの利用には事前の登録が必要な場合がある
  • 5顔認証ゲートでは旅券への証印が原則省略される
解説:【正解】3「自動化ゲートを利用すると税関手続も同時に完了する」(「誤り・不適切なもの」を選ぶ問題。残る4肢は正しい内容なので、そのまま知識として整理できる)
入国審査(出帰国確認)と税関検査は別の手続です。自動化ゲート・顔認証ゲートは入国審査部分を効率化するもので、税関申告は別途必要です。