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はり師・きゅう師国家試験の合格ガイド|試験日程・合格率・勉強時間・重点分野

はり師・きゅう師国家試験の受験を考えている方に向けて、試験の基本情報から学習の進め方までを整理しました。

ペンパス編集部|医療
この記事でわかること ・試験の概要と日程
・難易度と合格の条件
・必要な勉強時間の目安
・重点を置くべき分野
・つまずきやすいポイント
・独学で合格できるか

試験の概要と日程

試験日程毎年2月下旬に実施
受験資格はり師・きゅう師養成課程の卒業(見込み)が必要
出題科目解剖学、生理学、病理学概論、臨床医学総論、臨床医学各論、リハビリテーション医学、東洋医学概論、経絡経穴概論、はり理論、きゅう理論、関係法規(11分野)
合格率おおむね7割前後で推移。新卒と既卒で差が大きい
必要な勉強時間400〜600時間(400〜600時間。はり師・きゅう師の両方を受験する場合、共通科目が多く効率的に対応できる)

はり師・きゅう師国家試験の出題は解剖学、生理学、病理学概論、臨床医学総論、臨床医学各論、リハビリテーション医学、東洋医学概論、経絡経穴概論、はり理論、きゅう理論、関係法規の11分野で構成されます。合格率はおおむね7割前後で推移。新卒と既卒で差が大きい。

はり師・きゅう師国家試験でははり師・きゅう師養成課程の卒業(見込み)が必要という条件が置かれています。申込は試験日の数か月前に締め切られるため、要件の確認と証明書類の手配を先に済ませないと、そこで1年を失うことになります。

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難易度と合格の条件

はり師・きゅう師国家試験の難所は明確です。西洋医学と東洋医学の両方が問われる点が最大の特徴。経絡経穴概論は経穴の位置と主治を大量に暗記する必要があり、ここで苦戦する受験者が多い。

はり師・きゅう師国家試験の対策は、結局「どの分野に何時間を置くか」で決まります。合格率おおむね7割前後で推移という数字だけを見て学習量を減らすのは危険です。受験者層に実務経験者が多い試験では、下地のある人が受けているために率が高く出ます。

▶ 関連:資格試験の合格点の考え方|絶対評価と相対評価の違い

必要な勉強時間の目安

はり師・きゅう師国家試験の合格に必要な学習量は400〜600時間が目安です。内訳は400〜600時間。はり師・きゅう師の両方を受験する場合、共通科目が多く効率的に対応できる。

中央値の500時間を期間で割ると、6か月なら週19.2時間、3か月なら週38.5時間、1年なら週9.6時間になります。仕事や家庭の事情で必ず学習が止まる週が出るため、この数字に2割を上乗せして計画してください。

前提知識の有無で必要量は上下します。鍼灸院での施術のほか、スポーツ分野や介護分野でも活躍できるといった業務に就いている場合は下限側、予備知識がない状態からなら400〜600時間の1.3倍を見込むのが現実的です。

▶ 関連:資格試験の勉強時間の決め方|必要量の見積もりと逆算の手順

重点を置くべき分野

はり師・きゅう師国家試験で得点源にすべきは経絡経穴概論(経穴の位置と主治)、東洋医学概論、解剖学・生理学、臨床医学各論です。出題数が多く、学習量に比例して伸びる分野が中心になります。

出題数が少なく難度の高い分野は、基本問題だけ拾って撤退する判断が有効です。ただしはり師・きゅう師国家試験で科目別の基準が設けられている場合、完全に捨てる戦略は成立しません。総学習時間400〜600時間のうち5〜6割を得点源に投じる配分が目安になります。

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つまずきやすいポイント

はり師・きゅう師国家試験の受験者が実際に詰まるのは、次の3点です。

【1】経絡経穴の暗記量に圧倒される

【2】東洋医学概論の概念を暗記だけで乗り切ろうとする

【3】西洋医学の基礎科目を後回しにする

いずれも学習の初期に構造がわかっていれば避けられるものです。特に経絡経穴の暗記量に圧倒されるという点は、経絡経穴概論(経穴の位置と主治)、東洋医学概論の学習と並行して早めに手を打ってください。

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独学で合格できるか

はり師・きゅう師国家試験については、養成校の対策講座が中心。既卒は経穴の暗記を体系立てて進める工夫が必要になる。

判断の材料は、400〜600時間という学習量を自分で管理できるかどうかです。西洋医学と東洋医学の両方が問われる点が最大の特徴という性質から、自己採点で精度を測れる部分は独学で足り、第三者の評価が要る部分だけを外部で補う併用型が現実的です。

▶ 関連:資格試験は独学で合格できるか|向き不向きと教材の選び方

過去問の使い方

はり師・きゅう師国家試験の過去問については、過去問10年分を3周。経穴は図と結びつけて覚え、過去問に出た経穴から優先的に固める。

演習は解剖学、生理学、病理学概論のように分野を1つずつ区切り、テキストで確認してからその分野の過去問を解く形が効率的です。全範囲を読んでから演習に入ると、最初に読んだ分野を忘れた状態で問題に当たることになります。

▶ 関連:資格試験の過去問の使い方|何年分・何周が最適か

働きながらの学習

はり師・きゅう師国家試験は既卒受験者は施術所などで働きながらのケースが多い。実務で触れる経穴がそのまま出題対象になる。

週10〜13時間を確保できれば、400〜600時間は52週ほどで消化できる計算です。平日は通勤と朝の30分で暗記と反復、休日に経絡経穴概論(経穴の位置と主治)、東洋医学概論の演習と通し練習という分担にすると前に進みます。

▶ 関連:働きながら資格試験に合格する方法|社会人の時間の作り方

取得後に何が変わるか

はり師・きゅう師国家試験は鍼灸院での施術のほか、スポーツ分野や介護分野でも活躍できる。開業権を持つ点が特徴で、独立を視野に入れる人が多い。

勤務先の資格取得支援制度も確認してください。はり師・きゅう師国家試験のように業務との関連が明確な資格は対象になりやすく、受験手数料や教材費が補助されることがあります。事前申請が条件の場合が多いため、申し込み前の確認が必要です。

▶ 関連:資格の履歴書への書き方|正式名称と記載のルール

よくある質問

はり師・きゅう師国家試験の勉強時間はどれくらい必要ですか?
400〜600時間が目安です。内訳は400〜600時間。はり師・きゅう師の両方を受験する場合、共通科目が多く効率的に対応できる。前提知識がない場合は1.3倍、関連する実務経験がある場合は下限側で見積もってください。
はり師・きゅう師国家試験は独学で合格できますか?
養成校の対策講座が中心。既卒は経穴の暗記を体系立てて進める工夫が必要になる。400〜600時間という学習量を自分で管理できるかが判断の分かれ目になります。
はり師・きゅう師国家試験で最初に手をつけるべき分野はどこですか?
経絡経穴概論(経穴の位置と主治)、東洋医学概論、解剖学・生理学です。出題数が多く、学習量に比例して伸びるため、総学習時間の5〜6割をここに投じる価値があります。
はり師・きゅう師国家試験の受験資格を教えてください。
はり師・きゅう師養成課程の卒業(見込み)が必要。実務経験や研修の修了が要件に含まれる場合は、基準日の考え方まで受験案内で確認してください。

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※ 試験日程・受験料・合格率などの数値は変動します。受験前に試験実施団体の最新情報を必ずご確認ください。

RK
この記事の編集者
教育系アプリ運営6年/資格・学習分野の記事を5,000本以上編集
公開日:2026-08-07最終更新:2026-08-07
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