解説:助産実践能力習熟段階(CLoCMiP:Clinical Ladder of Competencies for Midwifery Practice)は、日本助産実践能力推進協議会が策定した助産師のキャリア開発ラダーで、レベル新人からⅠ〜Ⅳの段階で助産実践能力を評価する。このうちレベルⅢは「助産師として自律してケアを提供できる」段階とされ、日本助産評価機構による第三者評価・認証を受けた助産師は「アドバンス助産師」と呼称される。認証には、必要な実践例数(分娩介助例数、妊婦・産婦・褥婦・新生児のケア例数)、必須研修(新生児蘇生法NCPR、母体救命、フィジカルアセスメント、周産期のメンタルヘルスなど)の修了、および評価票の提出が求められ、5年ごとの更新制である。院内助産・助産師外来の担い手として期待されている。なお混同しやすい資格として、日本看護協会の認定看護師・専門看護師(母性看護専門看護師)があり、これらは制度も認定機関も異なる。